2013年11月10日日曜日

WEBサービスを作ってみよう 第1回 利用言語とインフラ


なんかWEBサービスを作ってみようと思います。
たいした知識も無いのですが、作りながら必要な知識は身につけていけば良いということで、とりあえずやってみます。

あえてタイトルに第1回と付けたのは、いつもこの手のことは継続出来ないので、自分を追い込むための儀式のようなものです。


まずは、どこのインフラを使うかということで、世の中のWEBサービスのインフラに何が使われているのかから見ていきます。

この辺を見てみると、どうやらAmazonさん一人勝ちな雰囲気です。

AWS(Amazon Web Services)はいわゆるIaaSというやつで、仮想化されたインフラをクラウドで提供するサービスです。
正確にはAWSサービス群の中のAmazon EC2がIaaSなんですかね?

AWSには無料枠もあって必要に応じてスケールアップすることが出来ます。

サイトを作ったところで人っ子一人訪れないであろう事を考えると、あまりお金をかけたくないですし、うっかり盛り上がってしまった時に手軽にスケールアップ出来るのは魅力です。

しかし、仮想マシンが無料で使えるなんてすごい時代になったものです。

サイトを見ても無料枠がどこまでなのか非常に分かりにくいのですが、月750時間分のマイクロインスタンスと書いてあります。
良く分かりませんが、色んな用途のインスタンスが用意されている中で、恐らく一番しょぼいやつ750時間分の稼動というところでしょうか。


次にPaaSも見てみます。
PaaSはIaaSにOSとミドルウェアを乗っけたものと考えればいいでしょう。

代表格はGoogle App Engineです。

こいつもなかなか優れたやつで、Python、Java、Goまで使えてしかも無料枠があります。

一昔前は無料でJavaを使おうと思ったら、自宅サーバしかなかった気がするのですが、PaaSでJavaいけちゃうんですね。
データベースがRDBではないなど一癖ありそうな感じではありますが。

1日28時間の無料インスタンス時間とありますので、月840時間ってとこですね。
こちらは日単位なので、日が変わるとリセットされるということでしょうか。


しかし、最大手がこれだけのサービスを無料枠ありで提供していて、各社が出しているVPSのサービスとかどうやって顧客を獲得しているんでしょうか。

無料枠のインスタンス単位というのが直感的に分かりづらいので、それが敬遠されて月額固定のサービスに流れているだけなのか、それともすぐ無料枠上限に到達してしまうということなんでしょうか。

まぁ良く分かりませんが、無料枠突破してくれるほどアクセスがあるならむしろ嬉しい悲鳴なので、とりあえずGoogle App Engineを使ってみようと思います。

言語はGo(笑)と言いたいところですが、Javaにしておきます。


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